コークスクリュー(コルク抜き)比較

ツール自体はどちらも大差無いので、これは優劣無し。
そもそもコルク抜きの不要なワインも多くなってきているため、このツールの存在意義自体が揺らぎつつある気もするが、アーミーナイフにはこれがついていないと雰囲気が出ない、という人も多いと思う。

ワインは飲まないという人は、双方ともこの部分がプラスドライバーになっているモデルがあるので、そちらを選べばいいと思う・・・が、強く捻る動作は、アーミーナイフの構造上、あまりお勧めできない使い方だ、実際にプラスドライバーの中古品でカシメ部分が痛んでいるものが非常に多い。

なおビクトリノックスには、一部にコルク抜きにねじ込んで収納するタイプのメガネドライバーが付いているモデルがあるが、このメガネドライバーは数百円で入手可能で、無いモデルでも欲しい場合は自分で追加できる。
同様にコルク抜きにセットできるものとして、精密ドライバーセットファイアスターターセットもあるので、好みに応じてカスタマイズ可能だ。

メガネドライバーは、手持ちのウェンガーのコルク抜きにもセットできたので、大部分はいけると思う。ただしウェンガーのコークスクリューの溝の幅には年代差や個体差もあるので、少し削らないと嵌まらない場合もある&初期に近い古い型は溝の幅が非常に狭いので嵌まらない。
あとレフター(左利き用)モデルに至っては、巻き方向が逆なので完全に無理だ。

あとビクトリノックスの方は、コルク抜きの根元に穴があってピンが収納できるようになっているらしいのだが、今回比較に使ったモデルには、その穴は空いていなかった。
全てに空いているわけではないようだが、穴があるのなら必要に応じてピンを購入し、セットしておける。ピンは基本的には別売りのようだ。

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